フォーミングマシンと順送プレスの比較表
一分間の回転数(生産能力) | 段取り時間 | 生産時における材料コストの問題 | 複雑形状の加工 | 金型コスト | |
マルチフォーミング | スタンピング抜きを行った後、フォーミングにて曲げを行います。 (40回転~60回転) |
スタンピング、及びフォーミングの段取り替えが必要です。 (約3時間) |
多くの製品が、製品巾のまま加工する事が可能な為、材料ロスを軽減させる事ができます。 | 抜き加工の後、周囲360゜からスライドするフォーミングパンチにより複雑形状の加工が可能です。 | プレスに比べ部品点数が少なくなる為、金型作成費用が安く抑えられます。 |
プレス | 上下運動のストロークのみでの加工です。 (60回転~100回転) |
プレスのみ段取り替えになります。 (約1時間) |
材料で製品をつなぎながら横流しをするので、材料ロスがかかります。 | 上下運動のみの加工の為、マルチフォーミングに比べると単純な動きになります。 | 部品点数が多い為、金型作成費用が多く掛かります。また金型を変更修正する場合も非常にコストが掛かります。 |
メリットがある方 | プレス | プレス | マルチフォーミング | マルチフォーミング | マルチフォーミング |